今日は何人かこの夏の補強候補に挙がっている選手を紹介します。
それにしても首都のチームがエムバペの噂で盛り上がっている一方、
バルサは経済的に苦しい状況が続いており、フリーの選手や訳あり選手を狙っていくまた厳しいものになりそうです。。。
（いつまでこういう状況が続くのか、またそれも記事にしてみたいと思います）
縦への突破力！ ナポリ FW クヴィチャ・クヴァラツヘリア Khvicha Kvaratskhelia
まずはナポリ所属のFW、クヴィチャ・クヴァラツヘリアから。
ジョージアのトビリシ出身の22歳。去年セリエAで12ゴールを決めてブレイク。
Wikipediaの写真ではあどけなさが残りますが、最近は髭を蓄えてダンディな感じになってきましたね。
今回ニュースが出ていたのは、代理人Mamuka Jugeli氏がバルサからの興味を明かしたというもの。
（ただし、バルサからだけというわけではなく、PSGなども含む）
去年ブレイクしたクヴァラツヘリアはさらなるビッグクラブへの挑戦を狙っており、
今夏の移籍を閉ざすものではないという言い方。
Transfermarktによると推定移籍金は80million euros(約130億円！！）
プレースタイルとしては、左サイドに張り出してスピードを活かして縦への突破を狙っていくスタイル。
時折中に切れ込んで右足でシュートを打つこともあるが、縦への意識の方が強そう。
先日のバルサ戦でも縦パスをスルーして抜け出す形を何回かトライしていましたので、得意な形なんでしょう。
もし来るとしたらジョアンフェリックスの左WGの位置でプレーすることになるかと思います。
ジョアンフェリックスも去就が不透明（というか買取ハードルが高すぎ）なので、
このポジションは信憑性はともかく噂は続くでしょうね。。。
プレースタイル的にはカウンターなどある程度スペースがある状況の方が得意そうなので、
バルサのようにある程度ボールを持って押し込むスタイルの中で、どういうプレーが出来るかは気になりますね。
ただ今季はデンベレがいなくなって縦へのスピード不足を感じることも多いので、
今のバルサに足りないものを与えてくれる選手かと思われます。
やはりネックは移籍金ですが、我々ファンが気にしだすと噂話も何も楽しめなくなるので、
その辺はラポルタさんになんとかしてもらいましょう！
エバートンの残留次第？ エバートン MF アマドゥ・オナナ Amadou Onana
2人目はエバートン所属のアマドゥ・オナナ
セネガル出身でベルギー国籍の22歳。
20-21はハンブルグで26試合、21-22はリールで43試合、22-23はエバートンで35試合に出場しており、
22歳の若さで順調にキャリアを積んできている。
Transfermarktでは50million euros(約81億円)。
今回ニュースになっていたのは、エバートンへの勝ち点剥奪処分が軽減されたので(10点から6点へ変更)、
残留の可能性が下がった→バルサへ来る確率が減った、というもの。
よそのチームを降格を期待しているあたり書いていて中々悲しくなりますが、
まぁ今はそういう状況なのでしょう。耐え忍びましょう。。。
動画サイトでプレースタイルを見た感じは、192cmの身長に似合わなわい柔らかいタッチが印象的。
攻撃的な選手かと思いきやアンカーの位置でのプレーが多く、背中を向けながらボールを受ける姿にセンスを感じますね。
参考にFBREFでのスタッツを見てみると、こんな感じ。
強み：空中戦、タックル
弱み：テイクオン、ブロック、パス回数
動画では中盤底からスルスル抜け出して縦に良いパスを通していた印象でしたが、90分見たらちょっと印象が違うかもしれないですね。
どちらかというと中盤のファイタータイプ？
個人的には柔らかいタッチと強烈なタックルが好印象。チームとしてアンカーの補強を重要視していることが伝わってきます。来てくれー！
2回目のアタック！ ユベントス MF アドリアン・ラビオ Adrien Rabiot
3人目はユベントス所属のアドリアン・ラビオ
2019年にフリーでPSGからユベントスに移籍した際もバルサ加入が噂されたフランス代表。
ユベントスでこれまで200試合近くに出場、フランス代表としても40試合以上に出場など、風格が出てきた働き盛りの選手。
FBREFのスタッツをみても、高身長を活かした空中戦の強さと優秀なCarriesとTake-onsを示す万能戦士。
また契約満了になるこのタイミングでターゲットとして名前が挙がっている。(特に本人や代理人からのコメントは無し)
ユベントスで欠かせない選手になっているので簡単に手放さないとは思うが、
フリーで獲得できるなら今のバルサにとっては最優先になるのかもしれない。。。
今日はここまで！
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