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アスレチックビルバオ、スペイン代表FW: ニコ・ウィリアムス
今回のニュース:昨年12月に契約延長も、クラブへの恩返しとステップアップ両立のため解除金は5000万ユーロと設定
一人目はアスレチック・ビルバオ所属のニコ・ウィリアムス(Nico Williams)。2002年7月12日生まれのガーナにルーツを持つスペイン代表です。2020年4月28日に18歳でリーガデビューを果たしてから、すでにリーガ96試合出場9ゴールを記録しており、兄のFWイニャキと並ぶビルバオのエースとなっています
1月のコパデルレイの準々決勝では延長戦でバルセロナにとどめを刺す4点目を決め、先日のマジョルカとの決勝戦では同点アシストに加え何度も左サイドを切り裂くドリブルを見せMVPに輝きました
今回のニュースで紹介されているのは、ニコの契約についてです。2023年ニコは2027年までビルバオとの契約を延長しましたが、その際に移籍金は5000万ユーロと設定されています。これは彼の実績や21歳という年齢を考えると相場よりかなり低い設定になっています
その理由はお世話になったクラブへお金を残したいという本人の希望です。本来24年夏で契約は満了する予定だったためフリートランスファーでの移籍も噂されていましたが、11歳からプレーしているクラブへ移籍金を残したいという思いがあり契約延長を行いました。一方でビッグクラブへのステップアップも希望しており、あまり高く移籍金が設定されると移籍しにくくなる、、、ということで間を取った金額が設定されたそうです
バルセロナのラポルタ会長もニコ・ウィリアムスはコストと能力のバランスが取れた有力な候補と考えており、契約更新されたとはいえ重要ターゲットであることは変わらず継続して状況をウォッチしていくようです
スタッツ欄にも記載していますが、左サイドをドリブルで切り裂いていくタイプのウィンガーですので、いなくなったデンベレの後継者として今のバルサに足りない部分を補ってくれることでしょう!
各種スタッツ:左サイド奥をドリブルで仕掛けるウィンガー!
・Sofascoreでのヒートマップではほぼ左サイドの相手陣地部分が真っ赤になっています
・FBREFの「似たプレイヤー」にはアーセナルのマルティネッリ、ブライトン三苫薫、ソシエダ久保建英など主にドリブルを得意とするプレイヤーが記載されています
・得意なプレーはProgressive Carries(94%), Successful Take-ons(94%)とドリブルで進んでいく印象通りのスタッツ。アシストも90分あたり0.31で84%と高い値を示しています
・逆に低めのスコアはNon-Penalty Goals (90分あたり0.16ゴール)、Pass Completion(68.7%)となっており、得点力とパス精度に課題がみられます
・Transfer MRKTの移籍金情報では5000万ユーロと報道通りの金額になっています
プレイ動画:バルサ戦、マジョルカ戦と活躍しコパデルレイ優勝に大きく貢献!
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ウェストハム所属、ガーナ代表MF:モハメド・クドゥス
今回のニュース:インタビュー内でメッシ、バルサへの憧れを公言!
二人目に紹介するのはウェストハムに所属している2000年8月2日生まれのガーナ代表MFモハメド・クドゥスです
クドゥスは以前からバルセロナが追いかけているプレーヤーで、アヤックスから移籍した際もデンベレの後釜として獲得を目指していましたが、結局4300万ユーロでウェストハムへと移籍してしまいました
すでにプレミアリーグでも38試合に出場し、12ゴール4アシストを記録して順応していることから、現在の移籍金も5000万ユーロまで上がっています
これだけ値段が上がってしまうと今のバルセロナの財政状況では非常に厳しいのですが、本人の希望があれば何があるか分からないのが移籍市場。今回クドゥスはインタビューの中で、彼の少年時代の憧れのプレーヤーはメッシであり、バルセロナの試合を追いかけていたと明かしており、バルセロナファンは色めきたっているというわけです
次の動画を見ると、どこかメッシを感じさせるタッチやターンが多く、大きな影響を受けていた事が見受けられます
各種スタッツ:右サイドから左足で切り込みゴールを量産!
・Sofascoredでのヒートマップでは主に右サイドが赤くなっており、今のヤマルのような役割のようです
・FBREFの「似たプレーヤー」ではミランのプリシッチ、ニューカッスルのアンソニー・ゴードンなどが挙げられています
・得意なプレーはSuccessful Take-onsというドリブルで相手を抜き去った回数。90分あたり3.6回を記録しています。Non-Penalty Goalsも0.41で94%とトップクラス。さらににTacklesでも2.57回を記録しており、攻守でハードにプレーする様子が伺えます
・苦手なプレーはPasses Attempted33回(35%)、Progressive Passes3.22回(33%)あたりで、パスの精度には改善の余地がありそうです
・Transfer marktでの移籍金は5000万ユーロとなっており、バルサのにとっては大きなハードルになります
プレイ動画:アヤックス時代から創造性、得点力を両立
プレーを見ると確かにどこかメッシを彷彿とさせるものがあります。プレーはかなり魅力的ですがヤマルのスタイルと似通っており、両立させるのは難しいかもしれませんね、、、それでも期待!
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パルメイラス、U17ブラジル代表:エステバン・ウィリアン “メッシーニョ”
今回のニュース:メッシーニョの初ゴール!ブラジルクラブではヘンドリッキらに次ぐ三番目の若さ
最後に紹介するのはパラメイラスに所属する”メッシーニョ”ことエステバン・ウィリアン。2007年4月24日生まれのギリギリ16歳!
エステバンはバルセロナのロッキ、レアルマドリード内定のエンドリッキも並び新たな南米のスターとして期待されており、すでにメッシーニョとまで呼ばれています
そんなエステバンが11日に行われたコパリベルタドーレスのリベルプール戦で初ゴールを決め注目を浴びています
バルセロナはあくまでエステバンを狙っている多くのビッグクラブの一つですが、メッシーニョというあだ名があれば嫌でもバルセロナは意識しているでしょう。今後も長い目でエステバンに注目していきましょう!
各種スタッツ
プレー時間は少なく主要サイトに情報はありませんでした。transfer marketの移籍金も1000万ユーロという「そんなわけ無いだろう」という金額。これからに期待しましょう!
プレイ動画:まだプロ1部での情報は少なく、今後に期待!
今日はここまで!
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