スロバキア代表、SSCナポリ所属のMFスタニスラフ・ロボツカ (Stanislav Lobotka)
一人目はスロバキア代表のロボツカ。1994年11月25日生まれのミッドフィルダーは30歳を前にして次のステップを踏み出したいといわれています。
先日行われたナポリ戦後、シャビは「ナポリの中で誰をバルサに連れて来たいか?」という質問に対して、ロボツカと回答しています。
特にビルドアップでのボールを失わないコントロールや状況判断を大きく評価しており、アンカーの位置に入れるブスケツの後継者候補の一人として見られています
ちなみに、2022年10月にもシャビが高評価しているという噂記事が出ており、継続してウォッチしているようです
バルサファンとしては心躍りますが、今のバルサにとって問題は経済面。ロボツカの契約は2027まで残っており、市場価値は3000万ユーロ(50億円)と高額になっています。。いまのバルセロナには厳しい額。。
プレースタイルを確認すると、シャビが褒めるのも頷けるビルドアップのうまさ。カンテラっぽいライン間の受け方、ターンの方向選択などセンスを感じます。また、守備面でもかなりハードに走り回ってタックルをかましており、総合力の高さが期待できそうです
ベルギー代表 、エバートン所属のMFアマドゥ・オナナ(Amadou Onana)
2人目の噂は以前このサイトでも紹介したアマドゥ・オナナ(2001年8月16日生まれ)。パワー、テクニック、スピードを兼ね備えるオナナもアンカーの位置での起用が想定されておりますが、6000万ユーロ(約100億円)ともされる移籍金が大きな障害になっています。しかもアーセナル、チェルシーも狙っており移籍金が落ちる様子はありません
前回の報道ではエバートンが降格した場合にチャンスが訪れるという話でしたが、現在は16位に位置しており、降格圏を脱出しています。思惑が外れそうなバルセロナとしては、次はトレード要因を交渉に交えて移籍金の引き下げを模索しています
トレード要因として今回名前が上がっているのはラングレ、セルジーニョ・デスト、アンス・ファティ、そしてフェルミン・ロペス
ラングレはエバートンDFのブランスウェイトの動向次第と言われております。ブランスウェイトにはオファーが届いているとされ、移籍するようなことがあれば穴埋めにラングレは最適なオプションとなりえます。
次の候補はデストになりそうです。PSVで素晴らしい活躍を見せており再びマーケットから注目を浴びていますが、エバートンからの具体的な興味は報道には出てきていません。ファティはまだ売却対象になっておらず、恐らく次のレンタル先をまた探すことになりそうです。フェルミンロペスは完全に戦力化しているのでこのオペレーションには入らなさそうですね
トレード要因を加えても恐らく4000万ユーロは必須。実現性は気になるところですが、いちファンとして出来ることは少ないので、プレー動画でも見てテンションを上げていきましょう!
ブラジル国籍、ノッティンガム・フォレスト所属のCBムリーロ・サンティアゴ・コスタ・ドス・サントス(Murillo Santiago Costa dos Santos)
3人目はノッティンガム・フォレスト所属のCB、ムリーロ・サンティアゴ・コスタ・ドス・サントス。あまり日本語表記が出てきませんが、以下ムリーロと呼びますね。ムリーロは2002年7月4日サンパウロに生まれ、2023年にブラジルのコリンチャンスでプロデビューしています。2023年1月にコリンチャンスのトップチームに呼ばれ、4月26日にプロデビュー。そして同年8月31日にはノッティンガム・フォレストへ1200万ユーロで移籍しており、このトントン拍子のステップアップには大物っぷりが伺えます
ムリーロにはバルセロナ以外にもPSGやチェルシー、リバプール、アーセナルなども興味を示しており、厳しい争奪戦になることが予想されます。現在の契約は2028年までで移籍金は3000万ユーロ(約50億円)と言われていますが、PSGとのオークションが白熱すればさらに上がっていく可能性があります
人の不幸を祈るのは不本意ながら、バルセロナとしての希望はノッティンガム・フォレストが降格し移籍金が下がること。しかしここまで参加者が増えると狙い通りに物事は進まなそうですね。クバルシとアラウホの二人の若きCBコンビがいれば優先度も下がるかもしれません・・・
っと後ろ向きな形で書いていましたが、プレースタイルを見るとかなり魅力的。ガタイが良い逆三角形の身体、ブラジル人らしいテクニック(CBなのにままた抜きしてる・・・)、正確な左足のロングフィードを兼ね備えた貴重な選手のようです。PSG、プレミア勢は他の選手に目を付けて、バルサに来てくれ!
今日はここまで!
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